外国人患者受入れ拠点病院
当院は、令和3年3月30日(火)、31日(水)の二日間にわたり、一般財団法人日本医療教育財団による「外国人患者受入れ医療機関認証制度(Japan Medical Service Accreditation for International Patients、通称JMIP)」の訪問調査を受審し、令和3年5月31日付けで認証を更新しました。
この認証制度は、厚生労働省が平成23年度に実施した「外国人患者受入れ医療機関認証制度整備のための支援事業」を基盤に策定された認証制度で、外国人患者さんが安心・安全に医療サービスを享受できる体制が整備されているかを「受入れ対応」「患者サービス」「医療提供の運営」「組織体制と管理」「改善に向けた取り組み」の5つの観点から評価するものです。
この認証制度は、厚生労働省が平成23年度に実施した「外国人患者受入れ医療機関認証制度整備のための支援事業」を基盤に策定された認証制度で、外国人患者さんが安心・安全に医療サービスを享受できる体制が整備されているかを「受入れ対応」「患者サービス」「医療提供の運営」「組織体制と管理」「改善に向けた取り組み」の5つの観点から評価するものです。
当院は、従前より近隣企業に勤務する在留外国人が毎日20~30人と数多く受診し、地域在住外国人にとって必要不可欠な存在であり、現在のポルトガル語中心の患者さんに対する院内システムは、ほぼ完成しているとの評価をいただきました。また、現在取組んでいる地域のコミュニティとの連携については、通常の外国人対応のさらに一歩進んだ状況であるとの評価をいただいています。
現在、全国で69医療機関が認証を取得し、当院は市立病院では全国初、静岡県内で初めての認証取得となりました。
現在、全国で69医療機関が認証を取得し、当院は市立病院では全国初、静岡県内で初めての認証取得となりました。