がん遺伝子パネル検査を受けられる患者さんへ
磐田市立総合病院で治療中の方は、主治医へ直接ご相談下さい。当院のスタッフが対応します。
当院以外で治療中の方が検査を受けるには、主治医の紹介状と当院の予約が必要です。
当院以外で治療中の方が検査を受けるには、主治医の紹介状と当院の予約が必要です。
ページ内目次
がん遺伝子パネル検査について
一度に100~300個ほどの遺伝子を調べ、遺伝子変化にあわせて治療効果が期待できる薬を選びます。
- 自分に合う薬があった場合、県外の病院に通い続けて臨床試験に参加することがあります。
- 治療法が必ず見つかるわけではありません(薬の使用に結びつく方は全体の10%程度です)。
検査の流れ
当院受診予約
当院以外で治療中の方は主治医と相談し、当院受診をご予約ください。(紹介状、がんの組織検体などの準備が必要です)
病院間の情報共有システム『ふじのくにねっと』を活用し、検査期間をできるだけ短くしています(紹介元機関より利用に関する説明があります)。
病院間の情報共有システム『ふじのくにねっと』を活用し、検査期間をできるだけ短くしています(紹介元機関より利用に関する説明があります)。
検査の説明と手続き
当院担当医が適応であるか判断をした後、検査説明や手続きをします。
受診時には以下をご持参ください。
受診時には以下をご持参ください。
- 保険証
- 各種受給者証
- 限度額適用認定証
- その他(主治医が準備した資料等)
検査
組織検体を提出します。検体の状態によっては検査できない可能性があり、新たに検体採取や採血が必要になることがあります。
2ヶ月程度 | 検査会社がゲノム解析を実施し、得られた結果をもとに複数の医師や専門家による検討会を開催します。 |
結果説明
当院の担当医が、検査結果を説明します。
- 結果説明後の治療方針は、紹介元の主治医とご相談下さい。
- 患者さまのがんに関わる遺伝子変異以外に、ご家族(血縁者)のがんの発生に関わる可能性のある遺伝子変異が見つかる場合があります。その際、遺伝カウンセリング外来をご案内させていただくこともあります。