手術室 | 部門 | 磐田市立総合病院

年間約5,000件の手術を実施しています。医師・看護師とともに臨床工学技士・放射線技師・薬剤師も常駐し、様々な手術に対応しています。術前・術後訪問を通して患者様の手術に対する不安を少しでも軽減できるように関わっています。また、多職種と情報共有を図ることで周術期看護に役立てています。そして、安全安楽に手術を受けていただくために感染予防・事故防止・褥瘡対策など、スタッフ一丸となって取り組んでいます。
明るく親しみやすい雰囲気で患者様をお迎えしています。

手術センター紹介

当手術センターでは、麻酔科医師・看護師・臨床工学技士・放射線技師・薬剤師・医療クラークが勤務しており、それぞれの専門性を生かし手術に対応しています。看護師だけではなく臨床工学技士も手術に立ち会い、器械出し業務も行っています。
必要物品の管理、器械の洗浄・組立て・滅菌業務、各部屋の清掃には専門の業者が入り、円滑に安全な手術が提供できよう取り組んでいます。

手術室数	10室（うち陰圧室1室含む）
手術を行う診療科	外科、消化器外科、血管外科、呼吸器外科、乳腺外科、脳外科、整形外科、形成外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、腎臓内科、歯科口腔外科、麻酔科
年間手術件数	4,495件（2020年）、4,585件（2021年）、4,548件（2022年）、5,107件（2023年）

特徴

手術に備え、手術器械、手術材料、薬剤の準備を行い、予定手術、緊急手術を問わずスムーズな受け入れができよう対応しています。また、手術中は様々の機器を使用して、患者様の状態を把握しながら実施しおり、侵襲も考慮して安全に努めています。

患者様の不安が少しでも軽減できるように術前訪問を実施しており、継続看護のために術後訪問を実施しています。近年では増加しているアレルギーにも対応しています。

ロボット支援下手術（daVinci手術）の様子

侵襲の少ない内視鏡下による手術が増加している中で、当院でも2022年度から新たな手術室2部屋を増設してロボット支援下手術（daVinci手術）を開始しました。呼吸外科、産婦人科、消化器外科、泌尿器科で2023年は105件の手術を実施しています。
安全・安楽な手術を提供できるようにスタッフ一同取り組んでいます。