平成28年度 磐田市立総合病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1005 266 284 488 637 780 1784 2240 1827 549
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●年齢は入院時の年齢で集計しています。
●90歳以上は1つの階級として集計しています。

【解説】
当院を退院した患者様を年齢別(10歳刻み)に集計したものです。
退院患者の年齢構成を調べると、当院の特徴をある程度見ることができます。当院では、
0歳から90歳以上まで幅広い年齢層の患者様を診療しております。
当院は、地域周産期母子医療センター・地域がん診療連携拠点病院・救命救急センター・
地域医療支援病院に指定されており、地域の中核的な病院として機能しております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 10 23.80 21.25 20.00 82.50
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし A-DROP スコア2 - - 15.29 - -
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし - - 12.43 - -
070470xx99x2xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 2あり - - 25.16 - -
130100xxxxx4xx 播種性血管内凝固症候群 手術・処置等2 4あり - - 29.86 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
内科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約39%を占めています。誤嚥性肺炎等の肺炎が上位を占めています。当科では、特定の専門科の受診を希望しない内科疾患の患者様に対し初診および再診診療を行っています。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし RankinScale0、1又は2 56 13.16 16.54 41.07 70.34 脳卒中地域連携(脳梗塞短期)(患者用)
脳卒中地域連携(脳梗塞回復期)(患者用)
010060x2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし RankinScale3、4又は5 24 17.46 20.18 58.33 78.63 脳卒中地域連携(脳梗塞短期)(患者用)
脳卒中地域連携(脳梗塞回復期)(患者用)
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病1あり RankinScale0、1又は2 15 13.53 18.76 53.33 75.13 脳卒中地域連携(脳梗塞短期)(患者用)
脳卒中地域連携(脳梗塞回復期)(患者用)
010160xx99x10x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2 あり 定義副傷病なし 13 18.23 21.15 23.08 74.77
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 12 9.67 7.12 0.00 62.00
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
神経内科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約25%を占めています。上位3疾患はいずれも血管障害(脳卒中)となっています。血管障害(脳卒中)の主な症状は、片麻痺(片方の手足の動きが悪い)、言語障害などです。実質的に日本人の死因の第一位です。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病なし 154 14.38 12.35 1.30 69.62 化学療法(注射)(患者用)
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 112 18.83 19.92 7.14 70.58
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 109 24.02 21.25 47,71 85.07
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 102 3.94 3.68 0.00 70.75 気管支鏡(患者用)
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 63 17.86 14.83 15.87 78.54
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
呼吸器内科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約40%を占めています。当科が診療する主な疾患は、感染症、腫瘍性疾患、慢性閉塞性肺疾患、胸膜疾患まで多岐にわたります。中でも、肺癌に対する化学療法が症例数としては最も多く、次いで間質性肺炎、誤嚥性肺炎となっています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 101 13.92 11.06 2.97 74.90
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 56 8.05 7.89 0.00 62.79
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 53 9.85 9.08 16.98 72.13
060190xx99x0xx 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2 なし 48 9.92 9.19 0.00 69.85 虚血性腸炎(患者用)
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 43 13.12 10.93 2.33 70.47 出血性胃十二指腸潰瘍STEPⅠ(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
消化器内科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約14%を占めています。当科では、取り扱う疾患が多く、主に胃、大腸などの消化管、肝臓、胆道、すい臓など、腹部臓器の疾患の診断と治療を行っています。中でも急性化膿性胆管炎に対する内視鏡的治療の症例数が最も多くなっています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 110 19.77 17.95 14.55 82.41
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 93 3.39 3.06 1.08 67.77 心臓カテーテル【手】(患者用)
心臓カテーテル検査【足】(患者用)
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1・2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 77 3.97 4.71 0.00 69.17 心臓カテーテル【手】(患者用)
心臓カテーテル検査【足】(患者用)
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1・3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 34 10.91 11.38 0.00 77.94 ペースメーカー植込術②(患者用)
050030xx97030x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 3あり 定義副傷病なし 31 16.23 16.39 0.00 69.00
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
循環器内科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3カテゴリーで当科全体の約42%を占めています。当科では、心臓に関係する内科的な病気を中心に診療しています。心不全が最も多く、次いで狭心症に対するカテーテル検査・治療となっています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 107 3.83 5.50 0.00 3.76 胃腸炎(患者用)
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 99 5.40 6.18 0.00 0.00 早産・低出生体重児パス(患者用)
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病なし 85 5.32 6.02 0.00 1.46 呼吸器感染症(患者用)
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 68 5.82 5.79 0.00 4.51
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 67 11.09 11.55 0.00 0.00 早産・低出生体重児パス(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
小児科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約29%を占めています。当科に入院する子ども達の中で、症例数が最も多い病気は、急性胃腸炎です。2番目に多い症例は新生児疾患です。当院出生の全ての新生児に対して出生時の診察と退院時の診察を小児科医が行っています。
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病なし 25 80.16 16.83 0.00 66.84
130030xx99x30x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病なし 14 39.14 17.63 0.00 70.93
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2あり 14 115.57 41.96 7.14 59.43
130020xx99x3xx ホジキン病 手術なし 手術・処置等2 3あり - - 16.96 - -
130040xx99x3xx 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 手術なし 手術・処置等2 3あり - - 19.82 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
血液内科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約34%を占めています。当科では、造血器腫瘍を中心に、血液疾患の診断、治療を行っています。中でも非ホジキンリンパ腫に対する化学療法の症例数が多く、次いで急性白血病に対する化学療法となっています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 39 6.51 8.87 0.00 72.31 内シャント造設術(患者用)
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 37 12.08 12.84 2.70 65.27 透析導入パス(患者用)
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病なし 37 21.46 14.77 2.70 66.03
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 17 27.53 21.25 41.18 85.41
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり 16 51.19 37.06 6.25 71.25 内シャント造設術(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
腎臓内科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約34%を占めています。上位疾患は腎不全等になります。中でも、腎不全で血液透析のための血管手術を行う症例が最も多く、次いで血液透析の管理になっています。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病なし 85歳未満 21 15.57 14.61 4.76 59.00 糖尿病教育パス(長期)(患者用)
糖尿病教育パス(短期)(患者用)
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 85歳未満 19 11.63 11.48 0.00 57.95 糖尿病教育パス(長期)(患者用)
糖尿病教育パス(短期)(患者用) 
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 14 17.86 13.78 7.14 55.86
100180xx99000x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし - - 6.12 - -
100250xx99100x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし - - 3.81 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
糖尿病・内分泌科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約43%を占めています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 定義副傷病なし 86 9.28 6.91 1.16 40.42
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 61 6.13 5.60 0.00 39.13 待期的虫垂切除(患者用)
060150xx02xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等 22 10.59 9.91 0.00 37.09
060170xx02xxxx 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 15 9.73 8.57 0.00 74.00
060245xx97xxxx 内痔核 手術あり 15 6.53 5.85 0.00 56.67 痔核根治術(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
外科で入院治療(手術以外の治療も含みます)した患者様を、疾患や治療内容(DPC分類)で集計し、上位5つを表に示しました。上位3疾患で当科全体の約72%を占めています。虫垂炎の保存的治療、手術を行う症例が上位となっています。初期診療の結果、消化器外科や血管外科などの専門的治療が必要と思われる場合は、各領域の専門医と協力して治療を行っています。手術治療の詳細は、当院ホームページ内「診療科・部門紹介」→「外科」をご覧ください。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 54 7.02 7.61 0.00 54.72 腹腔鏡下胆嚢摘出術(患者用)
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 43 16.63 15.92 0.00 73.42 結腸切除術(患者用)
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 30 9.60 11.74 3.33 75.97
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 25 6.12 6.82 4.00 55.52 腹腔鏡下胆嚢摘出術(患者用)
060050xx02x1xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝切除術 部分切除等 手術・処置等2 1あり 24 25.96 20.56 0.00 69.79 肝切除術(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
消化器外科で入院治療(手術以外の治療も含みます)した患者様を、疾患や治療内容(DPC分類)で集計し、上位5つを表に示しました。当科で治療される患者様は、疾患や年齢構成に幅があるため、上位3疾患で当科全体の約15%程度で、残りの大部分は手術治療が主となります。当科では、胃・大腸・肝・胆道、膵臓の悪性腫瘍の手術治療を中心に地域の皆様の健康に貢献するため、患者様に優しい内視鏡手術や、肝・胆・膵がんに代表される難治がんの高難度手術を施行しています。手術治療の詳細は、当院ホームページ内「診療科・部門紹介」→「消化器外科」をご覧ください。
血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 31 3.00 3.34 0.00 56.74 下肢静脈瘤(腰硬麻)(患者用)
下肢静脈瘤手術(局麻)(患者用)
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病あり - - 12.46 - -
050170xx02000x 閉塞性動脈疾患 動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし - - 17.39 - -
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし - - 5.85 - -
050170xx99000x 閉塞性動脈疾患 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし - - 8.28 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
血管外科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約48%を占めています。当科では、静脈疾患に対する手術症例が最も多く、次いで閉塞性動脈疾患に対する手術症例となっています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 57 8.56 12.73 0.00 67.74 肺葉切除術(患者用)
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 36 7.83 10.09 0.00 30.78 VATS(患者用)
040200xx01x01x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病あり - - 19.69 - - VATS(患者用)
040040xx9906xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし - - 19.34 - - 肺葉切除術(患者用)
160450xx99x0xx 肺・胸部気管・気管支損傷 手術 - - 9.50 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
呼吸器外科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約60%を占めています。肺癌に対する手術症例が最も多く、次いで、気胸に対する手術症例となっています。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし 37 5.08 6.59 0.00 59.11 乳腺パス(患者用)
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2 なし 24 10.29 10.30 0.00 58.21 乳腺パス(患者用)
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2 なし 11 10.55 11.57 0.00 60.27 乳腺パス(患者用)
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり - - 4.10 - - 乳腺パス(患者用)
090010xx99x00x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし - - 9.39 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
乳腺外科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約55%を占めています。主な、乳腺疾患としては乳がんです。上位3症例はいずれも乳がんとなっています。最近は生涯で女性の11人に1人は乳がんにかかるといわれ、2016年の統計予測では年間約9万人が乳がんと診断され、約1万4千人が亡くなられていると予測されています。15-64歳のがんによる死亡の第一位となっています。(2015年統計)
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり - - 3.29 - - 小児外科パス
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
小児外科で主に治療した疾患上位1つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。当科では、停留精巣(停留睾丸)・鼡径ヘルニア(脱腸)などを診療しています。小児外科専門医は1名の勤務ですので、手術時には他科の協力の下、治療を行っています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし 17 3.12 5.11 0.00 49.18
070395xx970xxx 壊死性筋膜炎 手術あり 手術・処置等1 なし 14 26.00 38.18 14.29 78.36
080011xx970xxx 急性膿皮症 手術あり 手術・処置等1 なし 13 14.31 18.22 0.00 69.62
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし - - 11.97 - -
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし - - 8.78 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
形成外科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約26%を占めています。当科では、皮下腫瘍に対する手術症例が最も多くなっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 264 23.38 27.63 80.68 83.47 大腿骨近位部骨折(患者用)
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病なし 67 21.81 20.57 71.64 79.04 圧迫FX(患者用)
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし 59 3.20 5.49 1.69 55.76 上肢手術 前日入院 全身麻酔(患者用)
上肢手術 当日入院 部分麻酔(患者用)
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 42 24.90 24.42 16.67 69.64 人工股関節置換術(患者用)
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 39 12.54 11.91 2.56 36.74 膝関節鏡(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
整形外科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約37%を占めています。当科では、背骨と脊髄の疾患を扱う脊椎外科、肩から指先までの疾患を扱う肩関節外科と手の外科、下肢の関節疾患を扱う股関節外科・膝関節外科・足の外科、スポーツ傷害や障害を扱うスポーツ医学、 リウマチ外科、骨・軟部腫瘍外科、骨粗鬆症などを扱う分野など多数の領域を扱っております。中でも、大腿骨骨折に対する手術症例が最も多く、次いで胸椎、腰椎の圧迫骨折に対する治療となっています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 58 6.00 9.87 13.79 73.52 慢性硬膜下血腫(患者用)
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 43 16.70 19.35 74.42 72.33
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 42 6.69 7.52 9.52 63.26
010040x199x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 28 17.29 22.05 64.29 76.75
010020x101x1xx くも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10以上) 脳動脈瘤流入血管クリッピング(開頭して行うもの)等 手術・処置等2 あり - - 47.72 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
脳神経外科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約47%を占めています。当科では、脳腫瘍、脳血管障害(クモ膜下出血、脳動脈瘤、脳出血、脳梗塞等)、頭部外傷、機能的疾患(三叉神経痛等)脳神経外科疾患一般を扱っています。中でも、頭部外傷に対する手術症例が症例数としては最も多く、次いで非外傷性の頭蓋内血腫となっています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080050xxxxxxxx 湿疹、皮膚炎群 26 4.77 10.70 0.00 42.46
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 11 7.82 8.96 0.00 67.91 帯状疱疹(患者用)
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 10 9.40 11.97 0.00 50.40 蜂窩織炎(患者用)
080190xxxxxxxx 脱毛症 - - 3.72 - -
080100xxxx0xxx 薬疹、中毒疹 手術・処置等1 なし - - 11.28 - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
皮膚科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約53%を占めています。当科の対象疾患は、アレルギー疾患・免疫疾患(中毒疹、薬疹等)、感染症(帯状疱疹等)、 皮膚腫瘍(粉瘤、脂漏性角化症等)等です。症例数が最も多いのは湿疹群、次いで帯状疱疹となっています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病なし 79 7.59 5.83 2.53 59.57 経尿道的尿管結石・腎結石砕石術(TUL)(患者用)
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 66 7.73 7.44 0.00 76.14 経尿道的膀胱腫瘍切除(TUR-Bt)(患者用)
110420xx97xx0x 水腎症(その他) その他の手術あり 定義副傷病なし 17 10.06 5.33 0.00 68.71
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 16 9.94 9.98 0.00 74.56 経尿道的前立腺切除術(TUR-P)(患者用)
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 14 9.50 12.43 0.00 69.07
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
泌尿器科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約35%を占めています。当科では尿路結石に対する手術症例が最も多くなっています。尿路結石とは、男性の11人に1人が一生の間1回経験するといわれている頻度の高い激痛を伴う疾患です。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 68 9.44 10.05 0.00 46.03 婦人科開腹手術(患者用)
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし 55 29.42 20.79 7.27 29.07
120140xxxxxxxx 流産 38 1.68 2.43 0.00 32.89 子宮内容清掃術(1泊2日)(患者用)
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 28 9.43 10.36 3.57 51.00 婦人科腟式手術(膣壁形成あり)(患者用)
婦人科開腹手術(患者用)
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 27 9.41 9.44 0.00 68.74
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費(お産)等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
産婦人科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約30%を占めています。当科の特徴としては、周産期、腫瘍、内分泌(女性ホルモン)、感染症の4つの分野があります。周産期は、妊娠・分娩を管理する分野です。正常分娩のみならず、ハイリスク妊娠・ハイリスク分娩も担当しています。腫瘍では、子宮頚癌・子宮体癌・卵巣癌をはじめとする悪性腫瘍や子宮筋腫などの良性腫瘍を治療する分野です。上位の症例は子宮筋腫等に対する子宮摘出術等の手術症例です。次いで、切迫早産等に対する治療症例となっています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 51 4.73 5.50 0.00 41.27 急性扁桃炎(患者用)
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 29 8.83 8.12 0.00 15.28 扁摘(成人)(患者用)
扁摘(小児)(患者用)
030270xxxxxxxx 上気道炎 15 4.73 4.83 0.00 45.40
100020xx01x0xx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2 なし 13 6.85 9.27 0.00 59.31 甲状腺.・耳下腺・.顎下腺(患者用)
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 12 4.58 5.24 0.00 65.67
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
耳鼻咽喉科で主に治療した疾患上位5つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。上位3疾患で当科全体の約40%を占めています。当科の特徴としては、耳、鼻、咽頭、喉頭、顔面、頸部に至るいろいろな疾患を扱います。扁桃炎や急性咽頭喉頭炎等に対する治療症例が最も多くなっています。
放射線治療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx9906xx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 6あり - - 4.27 - - 前立腺永久挿入密封小線源治療(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に疾患や治療内容(DPC分類)で集計したものです。
放射線治療科で主に治療した疾患上位1つを示します。どのような疾患や治療を主に行っているかがわかります。1位の疾患は、前立腺癌に対する密封小線源治療等となっています。放射線治療は悪性腫瘍治療の三本柱(手術・化学療法・放射線治療)の一つであり、体内の病変に対して高エネルギー放射線を集中的に照射して治療する技術です。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 59 23 18 95 - 12 1 7
大腸癌 23 42 38 73 - 39 1 7
乳癌 33 29 - 11 - 11 1 7
肺癌 70 22 107 164 - 89 1 7
肝癌 15 26 11 12 - 71 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●集計期間内に複数回入院している場合は入院回数分カウントしています。(延べ患者数)
●病期分類はUICC TNM分類第7版により治療前の状態で集計しています。
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。
●病期0期の症例は対象外となっております。

【定義】
初発:初回の治療から、一連の治療期間中の場合。
再発:主治医が治療が完了した(又は寛解した)ものとして、経過観察等を行っている状態で局所再発、再燃、遠隔転移等を認めた場合。他院からの紹介も含む。
再発は、過去に再発し継続して治療を行っている場合を含めて計上しています。

【解説】
 日本で現在最も罹患数の多い5つのがんの病期(ステージ)ごとの患者数を集計しました。
がんの症例をみることで、どの程度がん診療を積極的に行っているかを知ることができます。また、病期別にみることによってその病院の診療の幅広さを知ることができます。当院は地域がん診療連携拠点病院としてがん診療を積極的に行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 29 11.72 54.97
中等症 133 17.16 78.34
重症 42 17.40 81.98
超重症 20 19.30 77.85
不明 - - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
成人(20歳以上)の市中肺炎※1の患者様について重症度※2別に、患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。肺炎は、罹患率、死亡率の高い重要な疾患です。

※1 市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺炎です。

※2 重症度:患者様の年齢性別、身体の状態、検査値等(A-DROPスコア)の5項目を
       各1点とし、重症度を「軽度」から「超重症」の4段階に分類しています。
軽度:0点
中等度:1~2点
重症:3点 
超重症:4~5点 
    ただし、ショックがあれば1項目のみでも超重症とする。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 12 8.75 74.83 7.14
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 178 18.50 75.25 52.66
その他 10 14.60 73.80 1.60
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】 
脳血管疾患は死亡原因の上位に位置する疾患です。脳卒中の一つである「脳梗塞」は、脳の血管の一部が血の塊で詰まり、脳への血流が途絶えた状態です。できるだけ早く脳の血流を回復させる必要があります。ここでは、脳梗塞等の患者について、脳梗塞等の発症から何日経過して入院治療を行っているか、それぞれに患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。

※ICD-10とは:死因や疾病の国際的な統計基準として世界保健機関(WHO)によって公表された病名分類のことです。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K178-4 経皮的脳血栓回収術 10 4.70 31.20 80.00 78.10
K664-2 経皮経食道胃管挿入術(PTEG) - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) - - - - -
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) - - - - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
 当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。神経内科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K509-3 気管支内視鏡的放射線治療用マーカー留置術 15 1.00 1.00 0.00 75.00
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) - - - - - 気管支動脈塞栓術(患者用)
K496-4 胸腔鏡下膿胸腔掻爬術 - - - - -
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) - - - - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
 当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
呼吸器内科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 65 5.17 12.77 4.62 76.75 ステント交換(入院当日ver)(患者用)
ステント交換(入院翌日ver)(患者用)
K654 内視鏡的消化管止血術 53 1.11 11.51 1.89 69.25
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 50 3.06 12.08 4.00 69.00
K708-3 内視鏡的膵管ステント留置術 44 1.73 4.00 0.00 62.84
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 34 1.00 7.41 0.00 71.26 内視鏡的胃粘膜切除術(ESD-EMR)(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
消化器内科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 87 3.49 1.94 0.00 69.40 心臓カテーテル【手】(患者用)
心臓カテーテル検査【足】(患者用)
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 29 0.00 16.03 0.00 68.21
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 27 2.70 10.56 3.70 77.04 ペースメーカー植込術②(患者用)
K597-2 ペースメーカー交換術 13 1.46 8.62 0.00 82.00 ペースメーカー植込術①スクリューイン・電池交換術(患者用)
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 13 0.08 13.15 7.69 74.54
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
循環器内科で主に実施した手術を診療報酬請求上(Kコード)の細かく分けられた術式で集計し、上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの) 17 0.00 17.06 17.65 0.00
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度のもの) 13 0.00 13.46 15.38 0.00
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 - - - - -
K666 幽門形成術(粘膜外幽門筋切開術を含む。) - - - - -
K626-2 リンパ節膿瘍切開術 - - - - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
小児科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。当科では、新生児仮死蘇生術を多く扱っております、その他の手術は状態に応じ専門の医師と共同で診療にあたっています。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 63 5.46 11.65 3.17 71.00 内シャント造設術(患者用)
K607-3 上腕動脈表在化法 - - - - -
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) - - - - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
腎臓内科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 72 1.88 2.79 0.00 71.22 鼠径ヘルニア(患者用)
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 56 1.30 2.30 0.00 61.63
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 33 1.33 4.15 0.00 43.85 待期的虫垂切除(患者用)
K7181 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 28 0.64 4.07 0.00 33.57 待期的虫垂切除(患者用)
K7182 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 19 1.79 8.16 0.00 34.79
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
外科で手術治療した患者様を、手術内容(Kコード)で集計し、上位5つを表に示しました。やはり鼠径ヘルニア、虫垂炎の手術が上位を占めますが、年々、腹腔鏡による手術が増加してきています。手術治療の詳細は、当院ホームページ内「診療科・部門紹介」→「外科」をご覧ください。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 91 3.62 4.43 1.10 57.24 腹腔鏡下胆嚢摘出術(患者用)
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 54 4.61 14.37 0.00 73.70 腹腔鏡での結腸切除術(患者用)
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 25 1.28 7.00 4.00 75.44 TAI 外科用(患者用)
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 23 6.74 6.48 4.35 71.00
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術) 22 5.14 25.00 0.00 68.05
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
消化器外科で手術治療した患者様を、手術内容(Kコード)で集計し、上位5つを表に示しました。傾向としてやはり胆嚢や大腸の腹腔鏡下手術が多くなっていますが、抗がん剤等を用いるための皮下ポートの埋め込み術も増加傾向です。その他、診療報酬上細かく術式が分けられてしまう胃切除や、肝・胆・膵の高難度切除については、当院ホームページ内「診療科・部門紹介」→「消化器外科」をご覧ください。
血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 28 1.00 1.00 0.00 56.29 下肢静脈瘤(腰硬麻)(患者用)
下肢静脈瘤手術(局麻)(患者用)
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) - - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
K610-3 内シャント設置術 - - - - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
血管外科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) 43 4.14 3.63 0.00 36.07 VATS(患者用)
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 27 2.00 4.37 0.00 68.15 肺葉切除術(患者用)
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 22 1.32 7.32 0.00 66.36 肺葉切除術(患者用)
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 - - - - - VATS(患者用)
K513-2 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術 - - - - - VATS(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
呼吸器外科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 38 1.05 3.03 0.00 59.29 乳腺パス(患者用)
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 26 1.35 7.92 0.00 59.23 乳腺パス(患者用)
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))) - - - - - 乳腺パス(患者用)
K474-2 乳管腺葉区域切除術 - - - - -
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) - - - - - 乳腺パス(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
乳腺外科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) - - - - - 小児外科パス
K836 停留精巣固定術 - - - - - 小児外科パス
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
小児外科で主に実施した上位手術の2つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) - - - - -
K0053 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4㎝以上) - - - - - 形成当日手術1泊入院パス(患者用)
K0063 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6㎝以上,12㎝未満) - - - - -
K0051 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝未満) - - - - - 形成当日手術1泊入院パス(患者用)
K0052 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝以上,4㎝未満) - - - - - 形成当日手術1泊入院パス(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
形成外科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(上腕)(大腿) 186 2.38 18.33 72.58 80.75 上肢手術 前日入院 全身麻酔(患者用)
上肢手術 当日入院 部分麻酔(患者用)
大腿骨近位部骨折(患者用)
K0811 人工骨頭挿入術(股) 96 4.77 19.72 85.42 82.20 大腿骨近位部骨折(患者用)
K0462 骨折観血的手術(下腿)(手舟状骨)(前腕) 79 2.57 7.15 7.59 55.22 下肢骨折(患者用)
上肢手術 前日入院 全身麻酔(患者用)
上肢手術 当日入院 部分麻酔(患者用)
K0821 人工関節置換術(股)(膝) 66 2.86 20.89 24.24 70.38 人工股関節置換術(患者用)
人工膝関節置換術(患者用)
K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(下腿)(前腕) 48 0.63 1.77 0.00 47.60 抜釘(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
整形外科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭による)慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 47 0.55 3.55 12.77 77.62 慢性硬膜下血腫(患者用)
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 16 2.88 27.00 43.75 68.13
K1742 水頭症手術(シャント手術) 10 20.70 14.10 40.00 73.50
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) - - - - -
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) - - - - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
脳神経外科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 71 3.63 5.14 4.23 59.93 経尿道的尿管結石・腎結石砕石術(TUL)(患者用)
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) 34 1.18 5.65 0.00 77.09 経尿道的膀胱腫瘍切除(TUR-Bt)(患者用)
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 32 1.31 5.31 0.00 75.13 経尿道的膀胱腫瘍切除(TUR-Bt)(患者用)
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 19 1.37 8.89 10.53 70.74
K773 腎(尿管)悪性腫瘍手術腎(尿管)悪性腫瘍手術(1歳以上の場合) 16 2.56 14.31 6.25 69.75 腎臓摘出術(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
泌尿器科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 84 1.40 7.56 0.00 49.94 婦人科開腹手術(患者用)
K9091 流産手術(妊娠11週までの場合) 39 0.64 0.13 0.00 33.05 子宮内容清掃術(当日)(患者用)
K861 子宮内膜掻爬術 37 0.76 0.46 0.00 43.76
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹によるもの) 24 0.67 7.42 4.17 45.25 婦人科開腹手術(患者用)
K867 子宮頸部(腟部)切除術 24 1.00 1.00 0.00 40.38 円錐切除術(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
産婦人科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 30 1.00 7.20 0.00 20.37 扁摘(成人)(患者用)
K333 鼻骨骨折整復固定術 - - - - -
K4611 甲状腺腫摘出術(片葉のみの場合)甲状腺部分切除術(片葉のみの場合) - - - - - 甲状腺.・耳下腺・.顎下腺(患者用)
K6261 リンパ節摘出術(長径3センチメートル未満) - - - - -
K319 鼓室形成手術 - - - - - 鼓室形成術(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
耳鼻咽喉科で主に実施した手術の上位5つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
放射線治療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 - - - - - 前立腺永久挿入密封小線源+マーカ治療(患者用)
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●入院中に複数の手術を行った場合は、主たる手術のみで集計しています。
●転院率:転院患者数/退院患者数 (各症例)
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
当院を退院した患者様を診療科別に主要手術で集計したものです。
放射線治療科で主に実施した上位手術の1つを示します。どのような手術を主に行っているかがわかります。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 35 0.36
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 42 0.43
異なる - -
【集計期間】平成28年度(平成28年4月1日~平成29年3月31日)退院患者

【集計方法】
●DPCデータを元に集計しています。(自費等の入院は除外しています。)
●発症率:該当症例数/全退院患者数
●症例数10未満は個人情報保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

【解説】
 医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして合併症等の発症率を示したものです。

【手術・術後の合併症の傷病名例】
透析シャント閉塞,透析シャント狭窄,人工股関節脱臼,移植人工血管感染,術後感染症
カテーテル感染症,医原性気胸,人工関節感染,体内関節プロステーシスの機械的合併症
透析シャント動静脈瘤,ペースメーカ植え込み後皮膚圧迫壊死,術後出血性ショック
術後創部感染,造影剤ショック,透析シャント仮性動脈瘤,後出血,透析シャント静脈高血圧症,吻合部狭窄
ペースメーカ植え込み後感染症,予防接種副反応の疑い,MRSA術後創部感染,腟断端炎,術後血腫
更新履歴
2017/09/29
平成28年度 病院情報を公表しました。