病理診断センター
業務内容
- 平成30年より磐田市立総合病院では病理診断科に病理診断センターを設置いたしました。
- 常勤病理専門医2名、非常勤病理専門医4名、臨床検査技師6名の豊富な人材と設備を生かして、中東遠だけではなく静岡県全域の病理診断施設と協力して現代の医療に必要な病理診断、がんの遺伝子診断などを行うことを目的としています。
実績(他病院との連携)
- 森町病院と病理解剖診断の協力体制をつくっています。
- 浜松労災病院とヴァーチャルスライドシステムを使った術中迅速病理診断を行っています。
特徴
- 正確で、臨床から求められる病理診断を行えるよう研鑽をおこなっています。
- 特殊な腫瘍の診断に必要な免疫染色やFISH検査を院内で、または浜松医科大学と協力しておこなっています。
- がん遺伝子診断のため、リアルタイムPCR装置を導入し、今後増えていく分子標的治療や免疫治療が有効かどうかの判定を迅速かつ正確に行えるよう体制づくりをすすめています。
- 浜松ホトニクスの遠隔病理診断システムを平成21年より導入し、日本国内また世界のエキスパートの意見を取り入れる病理診断を行っています。
施設認定
- 日本病理学会:病理専門医制度研修認定施設B
- 日本病理学会:病理専門研修プログラム基幹施設
血液悪性腫瘍同定検査を行える病院(2000年より)
「がんゲノム医療」連携病院への協力病院として認定をめざしています。