NICU病棟
NICUはオープンフロアとなっており、24時間体制で治療を必要とする赤ちゃんを安全に見守り、また赤ちゃんが過ごしやすい環境作りに努めています。
NICUと産科病棟は連携しており、ハイリスクでの分娩・NICU入院が予想される際はスタッフ間で情報交換を行い、妊婦さんから希望があれば産前訪問・NICU見学も行っています。
また地域周産期医療センターとして当院産科からの入院だけでなく、地域の産婦人科からも新生児搬送を受け入れています。
NICUと産科病棟は連携しており、ハイリスクでの分娩・NICU入院が予想される際はスタッフ間で情報交換を行い、妊婦さんから希望があれば産前訪問・NICU見学も行っています。
また地域周産期医療センターとして当院産科からの入院だけでなく、地域の産婦人科からも新生児搬送を受け入れています。
面会について
感染予防の点から、NICUへの入室面会はご両親のみとさせていただいております。面会の際には体調の確認を行い、手洗い・手指消毒にて、ご両親にも感染予防にご協力いただきます。また、ご両親以外のご家族はNICUへの入室をご遠慮いただいておりますが、ガラス越し面会にて対応させていただいています。
面会時間は13時00分~20時00分の間となります。
なお、今後の感染状況に応じて変更となる可能性がございます。
面会時間は13時00分~20時00分の間となります。
なお、今後の感染状況に応じて変更となる可能性がございます。
赤ちゃんが安楽に過ごしていくために
ポジショニング(理学療法士介入による)
赤ちゃんの成長や発達をサポートするために状態に合わせた姿勢作りをしています。
赤ちゃんのストレスを減らし、呼吸が楽になる、消化が良くなる、赤ちゃんが落ち着ける、手足の動きが増えて発達が促されるといった効果があります。
赤ちゃんのストレスを減らし、呼吸が楽になる、消化が良くなる、赤ちゃんが落ち着ける、手足の動きが増えて発達が促されるといった効果があります。
カンガルーケア
赤ちゃんの状態が安定してきたところで、裸の赤ちゃんをご両親の肌と直接触れ合うように、胸元に包み込むように抱っこすることです。
赤ちゃんと肌が触れ合うことで、ご両親は赤ちゃんへの愛情を実感しやすく、また赤ちゃんも両親の体温や呼吸を肌で感じることで安心することができると言われています。
赤ちゃんと肌が触れ合うことで、ご両親は赤ちゃんへの愛情を実感しやすく、また赤ちゃんも両親の体温や呼吸を肌で感じることで安心することができると言われています。
痛みケア
処置による赤ちゃんの痛みやストレスを緩和させるために「痛みケア」を実施しています。おしゃぶりを使用し、ホールディング(赤ちゃんを包み込む)等のケアを行い、赤ちゃんが落ち着いて処置が受けられるようにしています。
退院後の自宅での生活に向けて
育児練習
面会時にはカーテンで仕切られた空間の中で、看護師がお手伝いをしながら、ご両親がおむつ交換や抱っこ、直接授乳やボトル授乳の練習を行います。沐浴の練習も適宜行っています。
母児同室
NICUでの治療により症状が安定してきた赤ちゃんは、産科病棟で入院中のお母さんと母児同室となり、24時間一緒の時間を過ごすことができます。
長時間面会/マザーリング
赤ちゃんの退院前には、NICUの個室で長時間の面会やご希望があれば赤ちゃんの付き添いとして病院に宿泊していただき、退院前の赤ちゃんと一緒に過ごし、育児技術の習得を行います。
退院後のフォローアップについて
電話相談
NICUでは24時間電話相談を受け付け、退院後の生活の中で生じた疑問や不安に対応しています。
リハビリ
リハビリでは退院前に発達面でのフォローアップを行っています。発達評価や成長に合わせた関わり方・遊び方の紹介をしています。
お家での様子を伺いながらその児にあった発達支援を心掛けています。
お家での様子を伺いながらその児にあった発達支援を心掛けています。
NICU卒業生の声
退院された赤ちゃんのお父さんやお母さんから、NICU入院中の思いをメッセージにしていただき掲示しています。
あたたかいメッセージをいただいております!