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トピックス

「使える手」を目指して一緒に頑張りましょう


ハンドリハビリテーション

日々皆様が生活やお仕事をされる中で、手を損傷することは少なくありません。その度合いによって手術する場合やギプスなどで固定する場合があります。

医師から適切な治療を受けられたあとには、機能改善のためにリハビリテーションが必要になります。手のリハビリテーションで大切なことは、まず治療をされている方自身の努力です。私たちセラピストはリハビリのお手伝いはできますが、ご自身の自主的な運動が無ければ改善は難しくなります。

ハンドリハビリテーションの流れとしては、ご自分で手の自己管理や運動ができるように、私たちがリハビリのプログラムを立てます。プログラムに沿って毎日自主訓練をしていただき、安全に正しく実施できているか定期的にチェックしていきます。このパターンを繰り返しながら、皆さまの生活で『使える手』にしていただくことが目標となります。実際には、繊細な訓練になることもありますので、医師の指示の下、セラピストが関節や筋肉、腱などを他動的に動かしたり、必要な時にはスプリントと呼ばれる装具を私たちが作成し、装着していただいたりすることもあります。

リハビリテーションでは傷ついている場所を動かしているため、痛みを伴ったり、出血したりすることもあります。どうしてもリハビリテーションには恐怖心や嫌悪感を抱かれると思います。なるべく皆さまからのお話をうかがいながら、マイナスなイメージをプラスのイメージに変えていただくように、寄り添った訓練を提供できるよう、私たちも努力しております。『使える手』を目指して一緒に頑張っていきましょう!

当院で活躍する作業療法士

スプリントを作成する作業療法士

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