当院自慢のスペシャリスト
歯科衛生士
口腔ケアの知識・技術の普及、質の向上、社会への貢献を目的として、日本口腔ケア学会の認定制度があります。当院では6名の歯科衛生士が日本口腔ケア学会認定資格を取得しています。認定制度3級以上の認定者がいること、必要に応じて口腔ケア指導者のコンサルトを受ける体制が取られていることなどの基準を満たす施設として当院は『口腔ケア認定施設』となっています。
診療科ごとに担当歯科衛生士を決めて業務を行っており、3日以上の入院となる場合は、お口の状態をスクリーニングし、必要がある場合は誤嚥性肺炎などの感染予防のために、専門的口腔ケアを行っています。
また、合併症や副作用発症のリスクを抑えるため、手術を受ける患者さん、化学療法や放射線治療等のがん治療を受ける患者さんにも実施しています。専門的口腔ケアを受ける患者さん自身に必要性を理解してもらうことが重要であるため、丁寧な説明を心がけています。
入院中やがん治療中のお口のトラブルを予防して、安心して治療が受けられるように、スタッフ一同、質の高い専門的口腔ケアを提供できるように取り組んでいきたいと思います。
診療科ごとに担当歯科衛生士を決めて業務を行っており、3日以上の入院となる場合は、お口の状態をスクリーニングし、必要がある場合は誤嚥性肺炎などの感染予防のために、専門的口腔ケアを行っています。
また、合併症や副作用発症のリスクを抑えるため、手術を受ける患者さん、化学療法や放射線治療等のがん治療を受ける患者さんにも実施しています。専門的口腔ケアを受ける患者さん自身に必要性を理解してもらうことが重要であるため、丁寧な説明を心がけています。
入院中やがん治療中のお口のトラブルを予防して、安心して治療が受けられるように、スタッフ一同、質の高い専門的口腔ケアを提供できるように取り組んでいきたいと思います。
手術を受ける患者さんの口腔管理をしている様子
口腔ケア認定を取得し活躍する歯科衛生士
口腔ケアのおはなし
Q:口腔ケアって何?
お口の中を清潔にすることだけでなく、虫歯や歯周病を予防し、お口の機能の維持・回復を行うことです。誤嚥性肺炎や敗血症など全身の病気
の予防や、健康状態の維持・向上にもつながっています。また、手術前後やがん治療の際に行う専門的な口腔ケアは、合併症や副作用の発症リスクを抑えることにつながります。
の予防や、健康状態の維持・向上にもつながっています。また、手術前後やがん治療の際に行う専門的な口腔ケアは、合併症や副作用の発症リスクを抑えることにつながります。
Q:歯科衛生士による専門的口腔ケアの対象は?
自分で歯磨きが出来ない方やお口の状態が良くない方、ものを飲み込む力が低下している方などが主な対象です。それ以外にも、お口の粘膜に異常がみられたり、出血しやすく口腔ケアが困難な場合などは、歯科衛生士が専門的口腔ケアを行っています。
Q:専門的口腔ケアの内容は?
まず、お口の中の状態を評価して、状態に合わせた口腔ケア方法を計画し、介入していきます。誤嚥しないように体勢を整えたり、吸引器を使いながら口腔ケアを行っています。また、口腔リハビリを行うことで機能面へのアプローチも行っています。